自賠責保険における慰謝料

自賠責保険における慰謝料

自賠責保険における慰謝料は「自賠責法」という法律に定められていて、1日あたり一律で¥4,200という額が支給されることになっています。

 

自賠責保険における慰謝料の総額は、この4,200に治療期間をかけて決まります。

 

この「治療期間」とは、自賠責保険は次の通り2つの計算方法があります。

 

1 治療期間 (入院期間+通院期間)
2 実通院日数(入院期間+病院に通った日数)×2

 

これら2つを比較した際に、日数が少ないほうを採用して計算することになっています。

 

例えば

 

 治療のために15日間入院して、退院後には30日間通院した

 

1)実際の通院日数は10日

 

1の場合は 15+30=45日
2の場合は (15+10)×2=50日
となりますので、この場合は日数が少ない45日の方を採用し、
45日×¥4,200=¥189,000

 

 

2)実際の通院日数は5日

 

1の場合は 15+30=45日
2の場合は (15+5)×2=40日
となりますので、この場合は日数が少ない40日の方を採用し、
40日×¥4,200=¥168,000

 

という金額が算出されます。

 

以上の計算は、自賠責保険での慰謝料計算機で自動計算できます。

 

また、妊婦が胎児を死産又は流産した場合は、上記のほかに慰謝料を認めることになっています。

 

 

ただし、自賠責保険は1人当たり最高で¥1200,000までしか出ないことになっていますので計算した結果がそれを上回る場合は、足りない分を任意保険、もしくは加害者本人に請求する必要があります。

 

 

また、そもそも慰謝料には3つの基準があります。

 

上でいった自賠責保険による慰謝料基準の他に、任意の自動車保険による慰謝料基準と弁護士基準があります。

 

もちろん、弁護士基準が最も高くなります。

 

 

また、物を壊された場合の損害賠償は、修理費や壊された物の時価による賠償が一般的ですから、どんなに思い出の品物でも慰謝料は認められていないのが現状です。

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